人事戦略
長期Visionとして「IT企業への変革 ~100年続く企業を目指す~」を掲げており、優れた人材の確保・育成を継続することで、外部・内部の環境変化に左右されない競争力を備え、ステークホルダーの皆さまの期待に応え続ける企業でありたいと考えています。この実現に向けた人材戦略として、M&Aを通じたエンジニア等の多様な人材の獲得、人員構成の見直しや社内エンジニアの活用によるコスト構造の改革、若手や女性社員の管理職登用の推進といった施策を講じ、次の成長ステージに向けた体制整備を進めています。
人材育成制度
これまでの研修は「役職者※」を対象とした研修」が中心でしたが、ビジネス環境の変化が加速する中、社員ひとりひとりが自ら考え行動し、変化に対応する力が求められます。「すべての社員の成長を後押しする研修」への転換が必要と判断し、以下のような取り組みを追加しています。
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普遍的なビジネススキル(マナー、コミュニケーション、ビジネス文書、プレゼン、財務、マーケティング等)の段階的な習得を目指す「ビジネス基礎研修」の実施
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自己啓発支援として、所属部署やキャリアプランに応じて「好きな時に」「好きなだけ」利用可能なeラーニングコンテンツの導入
今後も引き続き、社員ひとりひとりの成長を支援する制度の充実を図ってまいります。
人的資本分野の伸びしろについて
ムニノバグループでは、人材戦略に則り、以下の主要指標を掲げております。
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2030年3月までに女性管理職比率 20%(2025年3月末時点:6.3%)
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2033年3月までにエンジニア比率 25%(同:9.5%)
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2026年3月末までに若手役職者比率 30%(同:15.2%)
エンジニアの採用や若手役職者の登用については、計画に沿って着実に進捗している一方、女性管理職の登用に関しては目標との差が大きく、重要な課題です。この課題に対しては、女性社員がキャリアを継続・発展できる環境の整備に注力しており、具体的には、育成プログラムの充実、ロールモデルの明確化、柔軟な働き方の推進などを通じて管理職候補層の拡大を図り、目標達成に向けた取り組みを強化してまいります。
※役職者は管理職及び係長職
女性活躍
女性の活躍を推進するため、2030年3月期までに女性管理職比率20%を掲げ、「行動計画」を策定・公表し、積極的な女性社員の採用拡大やプラチナくるみん認定取得、育成・役職登用等に取り組んでいます。
行動計画の詳細等についてはダイバーシティ推進をご覧ください。
社内制度
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勤務エリア限定コースの部長職導入
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女性役職者専用の役員メンター制度
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時短勤務(小学校6年生までの子を養育する社員)
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不妊治療休暇制度
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ウェルネス有給休暇(女性特有の体調不良休暇を月1日付与)
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子育て応援休暇(中学校就学までの子を養育する社員に毎年2日付与)
IT人材の増強
技術革新等による急速なビジネス環境の変化に迅速に対応するためにはIT化の推進やIT人材の育成・採用による拡充が必要不可欠となります。ムニノバグループでは積極的なIT人材の採用や育成、SES事業会社のM&Aなどを通じてIT人材を拡充し、最適なサービスの提供と持続的な成長を目指します。
IT人材の確保
実績(推移)
| 2021年3月末時点 | 2025年3月末時点 | |
|---|---|---|
| IT人材(ITエンジニア・データ分析人員・デザイナー) | 1.8% (48名/2,634名) |
12.2% (418名/3,428名) |
| ITエンジニア | 0.6% | 9.5% |
| データ分析人員数 | 0.9% | 2.0% |
| デザイン人員数 | 0.3% | 0.7% |
※国内グループ会社(あんしん保証株式会社を除く)における従業員に占めるIT人材の比率。
社内制度
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希望者を対象とした外部のプログラミング研修を導入。
2025年3月末時点では累計107名が研修を修了。 -
デジタル部門対象の外部研修の導入(Udemy・ PM研修・AWS研修など)
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書籍購入支援制度の金額上限を1万円/年に引上げ。
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専門職を希望する社員向けのコース制度整備。
タウンホールミーティング
タウンホールミーティングとは
社員が感じる会社に対する疑問・期待・改善要望などを募集し、社長・会長が対面形式で回答する取り組みを、 2024年6月より開始しました。社員の声により、見えにくかった課題が明らかになり、具体的な改善につながっています。2025年6月までの1年間で、522名が参加し、1,122個の質問や意見が寄せられました。
実際に改善に繋がった例
人材育成
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デジタル部門にUdemyアカウントを付与し外部研修を導入。
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外国籍社員との円滑な連携を目的に、対象部署の管理職に英会話レッスンを実施。
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実務に直結する研修ニーズに対応し、IT関連資格支援を100以上追加、高額書籍も支援対象に追加。
組織新設
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グループ全体のSEO強化を目的とし、専門部署を新設。
社内制度
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ウェルネス有給休暇を導入。
ファシリティ
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会議室の床材を刷新。
改善につながった例
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全国転勤の有無による手当・給与差の不公平感を受け、制度改革を検討。
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入社時の業務検定資料について、英語版の作成を検討。
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専門人材の評価制度を実態に即した制度設計に見直し中
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妊娠期の働き方支援や職場環境づくりについて、当事者・経験者を交えて制度見直しを進行中。
知的財産への投資
知的財産への投資については、主にIT(ソフトウェア)資産とブランドへの投資を行っております。 IT資産への投資は、競争力の向上を図るため、中長期的に継続するとともに、特にDX分野に関しては加速的に投資を行い、 お客様のニーズに、より低コストでお応えする体制を構築して参ります。 ブランドへの投資は、長期的投資を行い、アイフルブランドを構築・醸成して参りました。今後も一定以上の投資とVMV(VISION / MISSION / VALUE)の実践を通じ、ブランド構築を図って参ります。
