気候変動の顕在化は、ムニノバグループの経済的損失やサービスレベルの低下につながります。省エネ施策やBCP対策の加速による事業インフラの強化は、お客さまの期待に沿うための事業機会の創出にもなり得るため、課題の解決に取り組んでまいります。

指標及び目標

今後、TCFDの提言に則り、シナリオ分析等を進め、必要に応じ財務的影響の試算とその結果に基づく打ち手を検討し、指標及び目標を設定するよう努めてまいります。

環境負荷データ 2024/3 2025/3
A重油(KL) 0 1
都市ガス(m³) 333,868 298,021
電力(千kwh) 12,687 11,163
CO2排出量(t-CO2)※4 5,798 5,672

※1 集計範囲は、アイフル及び国内の連結子会社としております。

※2 取得データの精度向上を目的とした算定方法の見直しに伴い、過年度データを遡及して修正しております。

※3 A重油は、小数点以下を切り捨てた数値を記載しております。

※4 排出係数は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」における該当係数を使用しております。

ペーパーレス化の推進

WEB申込率97%を示す円グラフ

個人向けローン申込の9割以上がWEB完結・新規契約の7割程度がカードレス契約となっているほか、クレジットカードのご利用代金明細書のWEB化、センター業務の帳票廃止により、ペーパーレスで環境に配慮したサービスを推進

無人店舗の廃店/自社ATMの廃止

2021/3 2022/3 2023/3 2024/3 2025/3
アイフル無人店舗(店) 835 828 817 776 625
自社ATM(台) 441 436 249 0 0

クールビズ・ウォームビズの取組み

ムニノバグループでは、2006年度から地球温暖化防止を目的に『クールビズ・ウォームビズ運動』に取り組んでいます。

地球環境に配慮した取組み

COOL CHOICEへの賛同

ムニノバグループは地球温暖化防止に向けて政府(環境省)が推進する国民運動「COOL CHOICE」に賛同しています。

主な取り組みは以下の通りです。

実施 今後検討予定
クールビズ・
ウォームビズ
太陽光発電の設置
本社等大型拠点の
照明機器LED化
本社・草津センターの空調設備更新
エアコン稼働時間の
集中管理

業務効率化への取組み

2019年4月よりRPA展開プロジェクトを発足し、ムニノバグループ全体へのRPA展開に着手しています。

エネルギー使用量の削減に努めるとともに、残業時間の削減および業務効率化を図ります。

取り組み内容:Office365をメインとした事務業務の自動化を実施。

また、勘定系システムへの展開を予定しており、OCR等に代表されるAI技術との融合も検討しています。

削減実績

単位:時間

期間 想定削減時間
2019/4~2020/3 11,617
2020/4~2021/3 11,209
2021/4~2022/3 6,793
累計想定削減時間 29,619

TCFDにかかるグループのリスク内容

移行リスク

リスク項目 指標 リスク内容 評価 リスク対策案 機会

政策・法規制

  • 炭素税の上昇
  • 省エネ政策
  • GHG排出規制
  • 再エネ価格の上昇
支出
  • インフラ稼働コストの増加
  • エネルギー使用量、CO2削減目標の設定
  • 省エネ施策推進による事業活動コストの削減

評判

  • 社会、投資家の評判変化
資本
  • お客さまからの支持低下
  • ステークホルダーの不安増大、評判悪化
  • 人材確保の困難性上昇、従業員の定着率低下
  • 資本調達の困難性上昇
  • 株価の下落
  • 気候変動に関する取り組みの情報開示
  • 投資家等への丁寧な説明
  • お客さま、株式・債権市場等からの適正な評価

物理的リスク

リスク項目 指標 リスク内容 評価 リスク対策案 機会

急性

  • 台風、豪雨による水害
支出
収益
  • 公共交通機関の停止に伴う、従業員の出勤制限発生
  • 客さまへのサービスレベルの低下
  • お客さま罹災に伴う救済対象債権の増加
  • 自社グループ設備等の物理的被害
  • 直接的業績影響
  • コンティンジェンシープランの更改
  • お客さまが罹災された場合の相談窓口等の支援体制整備
  • BCP対策によるインフラの強化
  • お客さまへのサービスレベルの安定化促進

慢性

  • 平均気温の上昇
  • 降水・気象パターンの変動
支出
収益
  • 夏季の空調設備の運転コスト増加
  • 従業員の生産性低下、出勤制限の発生、職場の快適性・安全性の劣化
  • お客さまへのサービスレベルの低下
  • 快適な職場環境の再構築
  • 職場環境の改善による生産性向上